約4年間続けたかけもちすの担を降りる話。

まず始めに。このアカウントで出会ってくれた全てのすの担の皆様。何も知らない私にSnow Manの可愛さや素晴らしさを教えて下さったのは貴方様方のTwitterでの呟きや動画です。本当に感謝してもし尽くせません。ありがとうございました。Snow Manから離れますが、また何かご縁がありましたら、何卒宜しくお願い致します。

 

 

さて、降りる話をする前に少しだけ思い出話をさせて頂きたい。

 

初めてバカレア高校でいかついお兄さん達の顔を見て、BBJで「Snow Man」ってグループ名を知って「可愛いお兄さん達だな」って覚えて。SASUKEでの涙を見て「守りたい。泣き虫で努力家ないわもっちゃん最高。」って思って。呼び方も変わってひーくん沼に落ちて、今までセクゾしか読んでなかったMYOJO見たらメンバーの事大好きなひーくんがいたから気になってパソコンで「Snow Manプロフィール」って見たら幸せの塊で。Twitterで「Snow Man」って検索かけると桃さん、からすさん、みんさん、隙間さん、色々な方のツイートでSnow Manの良さに気付いて、どんどん沼にはまっていった。タッキーからの手紙の動画で号泣している6人を見て「こんなに優しい6人が報われない世の中なんてありえない。彼等がデビューする時そばにいたい。その片割れになりたい。」そう思った。最初は副担として全然お金払わない様にしていたのにいつの間にか「Snow Manのファンがここにいる。需要があるって示したい。」って滝沢歌舞伎買って

情報局入ってってお金を払う様になった。あの日も、Right-on企画の洋服があるかどうか調べに行ってひーちゃんのウェアはお小遣いに比例せず余裕で破産だったので、頑張ってバイト代を貯めようと決心したその日だった。

 

あの日から、4ヶ月が経った。

4ヶ月で、私の心は沢山変わった。

 

日付変わって1月17日、今日こそは早く寝ようとベッドに入ったのにスマホを見て驚愕、激怒、号泣。事務所の突然に巻き込まれた事、一瞬でも9人で宣材写真を撮らされた事が本当に腹立たしくて、事務所が憎かった。謙虚過ぎるが故に消極的な彼等がやっと口にした「6人でデビュー」が壊された事が悔しかった。彼等がどうにも出来ないのであれば、私たちファンや消費者が声をあげればどうにかなると思った。状況は違えど、ジャニーズWESTの時みたいに、6人とファンが諦めなければ夢は叶うと思ってた。そうでも思わないとどうにかなりそうだった。頭痛と微熱を引きずって参加、こんなに苦しいのに世界は何事もなく回ってて「隕石が落ちて地球滅びろ。」って言ったら「私たち巻き込まないで。」って友達に笑われて冗談って分かってたけど呑気だなって思った。嘆願書を書いて、ハガキを何枚も書いて、一人の力じゃ弱いからってテンプレ作って、それでも「この人はトプ画がセクゾなのですの担じゃないです。」とか「甘い夢見過ぎだよ学生でしょ」とか言われて叩かれて。それでも、それでも諦めたくなかった。

 

何より一番泣いたのはしょっぴーのブログ。もし検閲されていたとしても、表向きにでも強制的にでも納得させられた事悔しかった。6人が頷いてしまったらもうどうにも出来ないんだよ。あーもうまた泣けてきた。悔しい。悔しいよ。

目黒君のブログがあってそれだけじゃないのは知ってるけど「なんだこの鼻高い天狗男は。」となって反対派が怒ってるの見て「ジーコには悪いけどこのまんま無くなってしまえばいいのに。」と心の中の悪魔が笑った。でもふっかは優しくて大人だから大人らしく臨時更新してくれた。振り返って読んだらまた泣けてきた。号泣。優し過ぎだよ。なんで愛しているなら増員したの?いや、増員しないと無くなっちゃうかもしれなかったのかもしれないけどさ。

Snow Man」って、何?

 

ここから、一番苦しい生き地獄が始まった。すのチューブは基本9人だから観られなくて。6人のシーンを選んで新しいコンテンツを見る度に「大好き。やっぱり大好き。ひーくん、ふっかさん、さっくん、あべちゃん、しょっぴー、舘様大好き。でも私の好きなSnow Manは6人で今のSnow ManSnow Manじゃなくて。」って泣いて。ride on timeとか毎週泣いてた。「どうしたらこんなに素晴らしい6人の夢を潰さずに済んだんだろう?未来は変えられるはずなのに。やっぱり数十人じゃ無理なのかな」って。

 

ここから、担降りするまで

私の中で心の糸が切れたきっかけは3つある。

  1. 9人のパフォーマンスが無理だった。

「6人」の滝沢歌舞伎を見る為に入った情報局の申し込みを蹴って「9人」だと実感したくなかった私。

けど、ふっかのブログの言葉を信じて「もしかしてもしかしたら食わず嫌いかも。免疫ついたら受け入れられるかも。」と思って合同のYouTubeを見た。無理だった。「何をしているんだ私は。」と思いながらもここを耐えれば受け入れられるかとおもって2倍速で見た。けど無理だった。胸が痛くて、早く終わってくれと思った。少年たちのMステは結局12人で出ると思って見ていたので「ひらりと桜」になった時には呆然、号泣。何故、ひーセンターでないのか。ひーがサビを歌ってないのか。分からなかった。分かりたくなかった。

なんとなく習慣で見ていた少クラに「Make it hot」が出た時も直で見られなくて薄目で見てたけど、どんどん涙が溢れてきた。悔しくて。6人が3人に合わせてるのが見えてて。これが終わりじゃなくて始まりだって分かってるけど、3人を待てるほど6人も若くはないんだよ。最後のMake it hotの6回、1人の1回なのでは、滝沢歌舞伎南座グッズの6色、SnowDream。何もかもが6人でのデビューまでの奇跡として動いていたのに。大きくなり過ぎて統率が取れなくなった事務所の不始末に巻き込まれたとしか考えられなくて悔しくてたまらなかった。

 

 

2.時間

 

時間って本当に残酷だね。

1/17の後にひーちゃんからの直接のお言葉が聞けたのは3/11で。読んで絶望がまた強まった。驚くほど前向きで、驚く程受け入れられない側への言葉と取れる言葉は少なくて、年始に2回も6人の雪だるまを描いた人の言葉とは思えなくて。もうその心境の過程が語られることは二度とないと悟って泣いた。

そこから、本当に少しずつ、

少しずつ、怒らなくなった。

事務所からしたらきっと万々歳なんだろうな。

有吉ゼミとか、思い出すと悔しい事ばかりなんだけど、その度に6人が3人を庇って。その度に

「流石。私が好きな優しい6人だ。」

って思う反面

「もう私の知ってるSnow Manじゃないな。

Snow Manって名前だけどSnow Manじゃなくなってしまった。」

って何度も思う様になった。

そし少しずつ、本当に少しずつ、

愛が冷めて行った。

初めて見られないすのチューブが出た時には泣いてた。目黒君ウェルカム企画、京都、天ぷら、あべちゃん先生、かるた。水曜日が来て通知が来る度に、動画を見たくて、でも9人のファンだと思われたくなくて見られなくて辛くて泣く日々が続いた。でもいつからが辛くなりたくないから通知をスルーするようになって、金曜日ばっかり見るようになって、驚く程Snow Manは遠くになって、今じゃもう最新の動画が何かも分からなくなっている。昔はあんなに待ち遠しく8時までの1秒1秒を待っていたのになあ。

 

3、ひーちゃんの誕生日を迎える。

アイランドTVのひーちゃんのお祝い動画を見て、自担のはずの彼の誕生日を素直に祝えない自分がいる事に気付いた。全てに「なのに。」がついていた。9人をSnow Manと呼ぶのが世間の常となったなら、もう自分はSnow Manのファンではない。本当は増員から1年戻らなかったら辞めるつもりでちょっと早いけど、ファンから離れよう思った。

 

勘違いしないでほしいのはファンを辞めるという事で6人が嫌いになった訳では無い。

 

ひーちゃんの事は大好きだ。チョコが大好きでお化けが大嫌いで怖がりで何でも背負い込んじゃう。でもプレッシャーを跳ね除けて少しずつ努力を結果にしていく。そんな所が大好き。特に、5人には不意に面白いくらい甘えてとんでもなく可愛くなるところが大好き。大好きだよ。生まれてきてくれて、Snow Manに出会わせてくれて、ありがとう。

 

きっとこれからもSnow Manを目にする事はあると思う。デビューして、売れて。でも、もうそれを見る目はファンとしてではない。きっとこれから先、増員前程彼等の事を愛する事は出来ないし、しないし、「SnowDream」を夢見て確信した自分が許さないだろう。

 

さようなら。愛しのSnow Man

愛した自担達。